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【朗報】福島原発事故、避難地区で初の避難指示解除! [地震その後]

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2014y04m02d_095105369.jpg我々の記憶は、もう風化していっているかもしれない。
毎日の忙しい生活のせいかもしれない。
だが、今も仮設住宅での生活を余儀なくされている方々が同じ日本内に未だ、沢山いらっしゃるという事は胸に刻んで生活をしていかなければいけないと思う。
それは、哀れみや悲しみではなく、一緒に前を向いていこうという気持ちで。だ。


完全に【朗報】とは言えないかもしれないが、一つ進展、があった。
「都路」の時と同じ内閣府の男性官僚が避難指示区域となっている福島県川内村において、夜間も避難指示区域の自宅に滞在できる「特例宿泊」を4月26日に始める方針が伝えられた!




2014y04m02d_095229833.jpg「適切な時期に避難指示を解除するのが適当と政府は考えております」

川内村は、1日に避難指示が解除された田村市都路地区に隣接している。村役場のある原発20~30キロ圏で「帰村宣言」した。20キロ圏内の152世帯330人は避難指示が続いている。

ただし、しばしば行われている意見交換会でも帰りたくても、その後の生活に不安があると、賛否両論の声があがっており、未だ避難されている方々の不安は今もなお続いている・・・

国としては「特例宿泊を始めながら、生活再建に向けて出来る事を最大限やってまいりたい」との事。

都路の次は福島第2原発があり、町民の99%にあたる2729世帯7510人が避難を続けている楢葉町で、昨年5月に今春に「帰町の判断」を行うと明記されていたが、その時期を迎える。
町長は「国の除染は終わったが、放射線量の高い場所もある。軽々しく帰環時期を口にしたら、町が分断されてしまう。」と苦渋の選択を迫られている。

避難民の方も「これからは都路の人も少なくなってしまう。コンビニができても、はやるもんだか分からない。それでも、やっぱり住み慣れた家がいい。ふるさとがいい。」と語る。

政府が避難指示を解除する要件
1・放射線の個人の年間追加被曝(ひばく)線量が20ミリシーベルト以下

2・生活環境の復旧と除染の完了

3・福島県、地元市町村、住民との十分な協議
この要件が充分に満たされれば避難指示が解除される。


今一度考えてほしい。
福島県だけに限った事ではないが、この記事の内容は諸外国で起こっているような事でもなく、同じ日本国内での事である。




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